雪道は、走りにくくないですか?
走りにくいですね。

雪道は、怖くないですか?
怖いですね。

多分、誰もがそうおもっているでしょう。

雪の降る場所や地域は、冬期になるとスタッドレスタイヤに交換すると思います。
しかし、スタッドレスタイヤをつけているからと言って、安心はできません。

雪質や雪の湿り具合、そして雪の深さにもよると思いますが、車の走行の少ない時の方が走りやすく、車が通れば通るほど、雪の状態も湿っぽくなり、固いコブのようなものが出来、走りにくくなります。
それから雪が融け始め、地面が見え出すと、また走りやすくなります。

そして、走りにくい原因の一つに、ザラメ雪があります。
最初から雪だといいのですが、雪が降る前に、あられがかなり降る場合があります。
これが降ると、段々とキザラ糖のようなザラメ雪になり、ちょうど荒い砂の中を走っている状態で、タイヤの溝にザラメ雪が詰まり、タイヤが空回りしたり、タイヤをザラメ雪にとられたりして走りにくくなります。
グリップ力が全く、なくなります。

もう、前にも後ろにも動けない状態になると、降りて雪をどかすしか方法がなくなります。
まるで、あり地獄のような状態になります。
タイヤは動いているけど車が動かない。
ザラメ雪地獄のようです。

スキーでも同じ事が言えると思います。
雪がキュキュとなる場合は、エッジも効き、滑りやすい。
その雪が湿気ると、雪がダラーンとなりエッジが効きにくくなる。
こぶも出来てきます。
ザラメ雪はズリズリと言う感じで、まとまりがなくなります。

このザラメ雪の場合、特にタイヤの溝に詰まりやすいです。
タイヤの溝に雪が詰まると、回って回って状態です。

なんか、こんな歌がありましたね。
とんだあとに、まわる歌です。
とんで、とんで、・・・とんで、まわって、まわって、まわるーー。

スリップしている場所を、ぴょんと飛ぶ車があったら、ありがたいですね。

タイヤの溝にザラメ雪が詰まると滑って空回り、ちょっとの段差でも空回りです。
スタッドレスタイヤの欠点は、タイヤの溝に雪が詰まる事と凍結時のグリップ力でしょうか。
この両方が解決できたら、もっと走りやすくなると思います。

これを解決できるものとして、こんな優れものがあります。
スプレー式タイヤチェーンSnow Grip