雪がかなり降りました。
雪かきで、スコップが折れ曲がってしまいました。
アルミのスコップのアルミの部分が、
折れ曲がってしまいました。

猫の初体験です。
雪がよく降りました。
初めての雪景色です。
シロ、しろ、白。
まっしろけーです。
窓から外を見て、
あれれ、なんだろうー。
と、言いたげな感じで、外を見ています。
今までと違う景色に、ちょっと困惑しているのかな?
今まで、黒っぽく見えていた景色が、どんどんと白っぽい景色にかわってしまい、困惑しているようでした。
でもでも、猫にはどのようにみえているのでしょうか?

初めて見る雪景色です。
こんなに白くなったのは初めてです。

猫に雪という認識があるかどうか分かりませんが、
何だ、
この白い物はと言う感じなのでしょうか?

そこで、ちょこっと調べてみました。
猫の色彩感覚。
猫の色彩感覚は、ぼやーとしたセピア色の世界の中に、青色と黄色の色彩があるような、そんな感じに見えているのだと思います。
詳しくは、猫に直接聞いてください。

なんて、
猫に聞いても、しらニャーい。
と、そっぽをむかれそうです。

猫は、赤色を識別出来ないようです。
赤色が黄色く見えているようです。
おもちゃに、赤と黄色の物を用意しても、どちらも黄色に見える、そんな感じなのでしょうか?
猫にとって、赤色の意味がないかも、赤色を与えて満足しているのは、飼い主だけかも?

そして、緑色は、山々の綺麗な緑というのではなく、オリーブ色のような、茶色がかった濁った緑に見えているようです。
それと、猫によって、色の好みがあるようです。

視力もよくないようで、ぼやけた感じに見えています。
猫は、夜行性の動物です。
昼間も活動しますが、本来夜行性の動物です。
暗闇でも、わずかな光で物が見れるようです。
うらやましい限りです。
暗視ゴーグルをつけて見ている感じなのでしょう。

暗闇でも、わずかな光で物体を識別できています。
わずかな、何かの光があれば、はっきり見えているようです。
人間には見えなくても、猫は、ハッキリ見ていた。
なーんて、暗闇の中だから、見えないと思って、変な事しちゃだめですよ。

白黒写真のように、白黒で見えています。
猫などの狩りをする動物にとって、色彩はあまり必要でないようです。
夜活動する猫にとって、色彩はあまり必要ではないようです。
どちらかと言うと、動体視力の方が必要になると思います。
しかし、猫は視力は、よくないです。
あれれ、どうするのでしょう。
視力は、よくないですが、物の輪郭はハッキリ見えているようです。
よかった。
よかった。

そして、人間には見えない、紫外線が猫には見えるようです。
また、猫に聞いてください。
こんどは、ほっぺたを引っかかれますよ。
余計な、お世話だ。
ほっとけ、ガリッとツメが伸びてきますよ。
機嫌のいいときにしましょう。

ああっと、それと猫もこんな状態になるのですね。
いやー、知らなかったです。
よく、映画館などの暗いところに入ったり、暗いところから出たりすると、しばらく目がなれるまで、よく見えない状態が続きますが、これ猫にもあるそうです。
人間よりも、目がなれるまで時間が掛かるそうです。

いやー、知らなかったですね。
それで、時々ボーッとしばらく、じっとして見ている時がありますね。
目をならしていたのでしょうかね。
今回は、猫には聞きません。

雪かきをした後の裏庭。
猫の額ほどの裏庭に出る戸を開けてやると、出たそうだけども、ちゅうちょしている感じでした。
しばらく様子を見ていると、前足が今にも雪に、
おおっ、おっ!

おっ、おっ、行くか?
あーっ、引っ込めました。

またまた、

おっ、おっ、おおっ。
行くか?

おおっ、おっ、やったー。

初体験です。

雪の匂いをクンクンと嗅いでいました。
嗅ぎ終わると、おそるおそる、舌で雪をペロ、ペロとなめていました。
でも足が、ブルブル。
やはり、ぬれた感じが嫌なのか、ブルブルと水を払う仕草。
雪の上を少し歩くたびに、ブルブル、ブルブル。

ブルブル。

ペロペロ。

ブルブル。

ペロペロ。

ピョーン。

部屋にもどりました。

雪の上の初体験。
猫の初体験の終わりです。